「花しょうぶ」を詠む〈知立〉

立春知立短歌会

 立春知立短歌会が6月1日、西町の知立神社で「花しょうぶ短歌大会」を開催しました。市内外の16人が「花しょうぶ」「知立神社」をテーマに詠み、前もって募集していた19首から互選で4人が入賞しました。
 入賞者(敬称略)と作品は次の通り。
 【知立神社賞】荒木朋子=花しやうぶを写生する児等のまつすぐな視線の先は知立の未来
 【中日新聞社賞一席】三木裕子=マヨネーズかけたらおいしいかもしれぬうすむらさきのふわふわ菖蒲
 【同賞 二席】大橋アサ子=「池鯉鮒」の名に旅情つのれば夢の中馬市木綿市しょうぶも咲きぬ (折句=ちりゆうし)
 【同賞 三席】野中清美=病身の子にしたためし母心於万文に花しやうぶ添ふ

受賞した野中さん、荒木さん、三木さん、大橋さん(左から)

(知立くらしのニュース WEB版7月24日号掲載)

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