徳川家康公像に「四神像」新設
名鉄東岡崎駅前の広場に建立されている「徳川家康公像」の台座に、家康と三河武士団が持つとされる徳を表現した4体の「四神像」が新たに加わりました。
四神像はブロンズ製で、高さはいずれも約2メートル。家康公像を手がけた彫刻家の神戸峰男さん(日本藝術院会員)が制作しました。約260年にわたって続いた泰平の世の礎を築いた家康と、家臣の三河武士団を象徴する「忍(忍耐)」「智(知恵)」「勇(勇気)」「慈(人からの信頼)」の4つの徳が具現化されています。
四神像は、創業100周年の岡崎信用金庫からの寄付金などを活用して設置。7月29日、関係者らが参加して除幕式が行われました。