新聞紙で包んじゃえ! 小中生が空間造形に挑戦

 子どもたちにアート活動をと、愛知県の刈谷市美術館が8月20日に開催したワークショップ「なんでも包もう! 新聞紙でできた世界」に、小学4年生から中学生11人が参加。彫刻家の加藤真浩さんの指導の下、新聞紙を使った空間造形(インスタレーション)を体験しました。


 参加者は会場内にあるコップや皿、ウクレレ、机、椅子などを新聞紙で包み、作品は床や壁へと広がりました。休憩時間も惜しんで制作に没頭し、空間が徐々に変わっていく光景にワクワクした様子。
 同市立朝日小3年の男子児童は「うまいとか下手とか、他の人とも比べないで、思い切りできた」と言い、名古屋市の女子中学生は「学校の美術は得意じゃなかったけど、制作は楽しいと気が付いた」と話していました。

【部屋中のものを新聞で包んで新空間を作り出す参加者たち】

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