中学生がバスケプロの技や動きを体感〈知立〉

シーホース三河のバスケクリニック

真剣に説明を聞く中学生ら

 シーホース三河のコーチと選手による「バスケットボールクリニック」が7月31日、西町のスギ薬局知立福祉アリーナで開かれ、市内3中学校のバスケットボール部の生徒約140人が、男女で前半後半に分かれて基礎を教わりました。
 大久保愛樹アシスタントコーチや西田公陽選手の指導の下、生徒らはステップを踏みながらドリブルしたり、ボールを背中でキャッチしたり、1時間30分ほど練習に汗を流しました。
 知立南中2年の髙木紗恵さんは「選手のプレーや練習を間近で見られて勉強になりました。貴重な体験ができてうれしい。部に持ち帰って、より良いバスケにしたい」と笑顔を見せていました。
 大久保さんは「バスケのスキルを習得するための感覚や空間能力を養う〝身のこなし〟の練習をした。種をまく前の土作りのようなもの」と話し、「中学生は柔らかい頭と体を持っていると感じた。これからもバスケを楽しんでもらいたい」と話しました。

(知立くらしのニュースWEB版 24年9月13日号掲載)

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