「幸田おいでん音頭」誕生

【こうた夏まつりで「幸田おいでん音頭」を踊る皆さん】

 額田郡幸田町は町村合併70周年記念事業の一環として、歌手・お笑いタレントのタブレット純さんが歌う「幸田おいでん音頭」を制作。8月17日、ハッピネス・ヒル・幸田で開かれた「こうた夏まつり」で披露され、町民らが輪になって踊りました。

 同音頭は、約3分の盆踊り曲。アコーディオン奏者の遠峰あこさんが作詞・作曲を手がけ、地元の幸踊会を中心に幸田文化協会が振り付けを考案。四季を表現した歌詞には、同町の花や特産、地名がなど登場し、町名にちなんだ「幸を呼ぶ」などのフレーズも。

 夏まつりでは、たくさんの町民が芝生広場に設営されたやぐらを囲み、「幸田おいでん音頭」を踊って楽しみました。幸踊会の会員の一人は「盆踊りとしては少しテンポが早めの曲ですが、とても踊りやすい振りつけで、みんなに楽しんでもらえそう」とにっこり。同協会の本多啓至会長も「長く親しまれる曲になってくれれば」と目を細めていました。

 同20日、町民会館で行われた町村合併70周年記念イベントに、タブレット純さんと遠峰さんが出演。「町の素晴らしいところを歌詞に入れました」と遠峰さん。タブレット純さんは「超伝合体ゴッドヒコザ(同町を舞台にした特撮映画)の主題歌を歌ったのがきっかけ」と話し、2人は聴衆の手拍子に合わせて歌声を響かせました。

 同音頭は、タブレット純さんの公式ユーチューブで見られます。

(岡崎ホームニュース 2024年9月11日号掲載)

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