刈谷高校附属中学校 2025年4月開校 ①

 2025年4月、愛知県刈谷市に「刈谷高校附属中学校」(以下、附中)が誕生します。同県内で同時期に開校する津島高校・半田高校・明和高校の附属中学4校の1つ。市内初となる県立中高一貫校に、市民の関心が集まっています。刈谷ホームニュースでは、附中開校準備を担当する県教育委員会あいちの学び推進課中高一貫教育室にお話を伺いました。シリーズでお届けします。

 ―附中の場所は
 刈谷高校の敷地内です。正門横の元駐車場の場所に4階建ての中学棟、グラウンド角にバスケットコート1面分ぐらいの広さを持つ体育館を建設中。25年3月完成予定です。


 ―中高生が同じキャンパスで学校生活を送るのですか
 そうです。県内有数の進学校である刈谷高校の生徒たちが身近にいることで、附中生は刺激を受け、学ぶことが多いと思います。


 ―25年度の募集は1年生だけですか
 はいそうです。3学年がそろうのは27年度です。


 ―募集人数は

【建設中の中学棟の完成予想図】

 普通コース2学級80人。

男女別の定員は
 男女の比率はありません。 

受験学区は 刈谷高校を受験できる三河学区(大府・豊明・東浦含む)です。
 附中も義務教育なので必要ありません。教科書も無償です。

合格するには刈谷市民の方が有利ですか
 居住地による有利・不利はありません。

中高一貫教育のメリットは
 6年間通して学べること。自分の興味、関心があることをじっくり追究できます。

 (この記事は刈谷ホームニュース2024年6月14日号掲載)

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