五輪選手に市民栄誉賞

競泳の高校生村佐さんと平井さん

【ガラス盾を手に笑顔の村佐さん㊨と平井さん】

 愛知県刈谷市は9月21日、パリ五輪の競泳で活躍した刈谷出身の村佐達也さん(富士松中出身・中京大学附属中京高3年)と平井瑞希さん(刈谷南中出身・日本大学藤沢高3年)に、市民栄誉賞(スポーツ功労賞)を贈りました。

 刈谷総合文化センターで授与式があり、多くの市民が見守る中、稲垣武市長が2人に賞状や記念のガラス盾を手渡しました。


 村佐さんは「地元でパブリックビューイングを開いてくれると聞き、応援してくれる人たちに恩返ししたいという気持ちで泳いだ。4年後、もう一度ここに立ちたい」と、次の五輪への意気込みを語りました。
 平井さんは「高校進学で県外に出ましたが、中学の友達のメッセージや、恩師がテレビの前で応援してくれる動画がSNSで送られてきた。刈谷から届くエールが、大きな力になりました」と感謝しました。
 村佐さんの成績は、男子800㍍リレー7位。平井さんは女子100㍍バタフライ7位、混合400㍍メドレー8位、女子400㍍同リレー5位。

【お祝いに駆けつけたスイミング教室の子どもたちと一緒に】

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