全員野球で東海準V 双葉ドラゴンズ

大逆転まであと一歩

 愛知県刈谷市の双葉ドラゴンズスポーツ少年団が、東海四県学童軟式野球大会(8月・三重県)で準優勝しました。


 同団は県大会で準優勝して東海大会へ。安定した打線と足の速さを武器に勝ち進み、決勝戦では、岐阜代表の中津川北JBCと対戦しました。
 初回に5点を許すも、「あきらめない」と粘り強く戦い続けた選手18人。2―8で迎えた最終回、「まだできる!」と打席に立った石川翔己選手(東刈谷小6年)のヒットなどで1点差まで追い上げましたが、2死満塁の好機で、あと一本が出ませんでした。


 ピッチャーの大塚煌選手(朝日小6年)は「打たれても、仲間を信じて、球に集中できた」と振り返り、上杉高浩監督は「選手もベンチもスタンドの家族も、双葉の全員が一つになって戦った。忘れられない試合になった」と話していました。

【「今シーズン残りの試合は全部優勝!」と意気込む双葉ドラの選手たち】

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