創立20周年 歓びを歌に込め
岡崎市で活動している「岡崎フロイデ男声合唱団」の創立20周年を記念した「第4回ふれ愛コンサート」が11月9日、同市シビックセンターホールで開かれます。午後2時開演。
同団は2004年、第九コンサート参加者の有志によって結成。メンバーは団長の成瀬正史さんら60~80代の12人。週1回、市南部地域交流センターでテノール歌手の反田憲男さんの指揮、浅井啓子さんのピアノ伴奏で歌のレッスンに励み、介護施設などへの慰問活動も行っています。
ふれあいコンサートは、約5年ごとに開催。今回は「大空と大地の中で」「あの鐘を鳴らすのはあなた」「時代」など昭和の名曲を美しいハーモニーで発表する他、懐かしい12曲の唱歌メドレー「ふるさとの四季」を男声4部合唱で歌い上げます。
団名で第九の歌詞にもある「フロイデ」とは、ドイツ語で「歓び」を意味します。同団マネジャーの森田譲さんは「活動20年。会員も年齢を重ね、歌詞をかみしめて歌えるようになってきました。歌う歓びを歌声に込め、皆さんにお届けます」と話しています。
入場無料ですが、招待券(同センターなどで配布)が必要。席数の状況に応じて当日券あり。