「虫よけオニヤンマ」100個 クラブ仲間に大人気
加藤眞由美さん
愛知県刈谷市を拠点に活動する、刈谷ハイキングクラブ会員の加藤眞由美さん(75)=高津波町=が手作りした「虫よけオニヤンマ」が、この夏、大活躍。同クラブの仲間がそろって身に着け、野外活動を楽しみました。
オニヤンマは、黒と黄色のしま模様とこわもての顔が「鬼」を連想させることから、その名が付いたとされ、蚊やハエ、ハチやアブの天敵。人に被害をもたらす虫を遠ざけるといわれています。
加藤さんは、市販の商品を参考にして、ゴルフスコア用鉛筆に黄色のビニールテープでしま模様を付け胴体にし、プラスチックの羽やビーズの目をあしらって、ゆらゆらと揺れる全長11㌢ほどの〝オニヤンマストラップ”に仕上げました。
クラブの仲間からの「私もほしい」という声に応えて約100個を制作。「みんなで同じアクセサリーを着けていると連帯感も生まれます」と加藤さん。「自然を満喫しながら仲間とのハイキングを楽しんでいます。一緒に出かけませんか」
同クラブの新会員募集は1月を予定。