美しいハーモニーで全国へ 亀城小6年の3人

 愛知県刈谷市立亀城小学校合唱部6年の田中愛菜さん、亀川優花さん、土屋菜衣さんが、名古屋CBCホールで11月2日に行われた「第59回CBCこども音楽コンクール中部日本決勝大会」の重唱部門で最優秀賞を受賞。1月26日に、東京で開かれる全国大会の出場を決めました。

 全国では、中部日本大会で録音された音源が審査され、文部科学大臣賞が決定します。
 3人は、それぞれ異なるパートを担当する重唱形式で、わらべうた「雪三題」(上見れば・かた雪かんこ・雪やコーロの3曲で構成)を披露しました。


 ソプラノの田中さんは「全国大会出場は、跳びはねるくらいうれしかった。8月から練習を重ねてきた曲で、合唱部みんなの思いを込めて歌った。自信を持って、いい結果を待ちたい」と力強く語りました。
 メゾソプラノの亀川さんは「どんな雪が降っているのかを考えて練習した。『かた雪かんこ』のコロコロのところが特に好き」と笑顔を見せました。
 アルトの土屋さんは「大人っぽい声や静かな声を出すのに苦労した。日本の美しい雪を表現した」と話しました。

関連記事一覧