外国人と刈高野球部が交流 校舎内も見学

  愛知県の刈谷市国際交流協会のボランティアスタッフに日本語を学ぶ外国人市民約40人が12月、県立刈谷高校を訪れ、同校野球部と交流しました。


 グラウンドで部員たちからキャッチボールやバッティングフォームを教わり、ゲームを楽しんだり校内見学をしたりして、日本文化にふれました。
 インド出身のシュリダーバットさん(47)は「野球をするのも、日本の学校の中に入るのも初めてでしたが、とても興味深かった。生徒の皆さん、ありがとう」とにっこり。
 2年の亀井洋佑野球部主将(刈谷東中出身)は「『分かるだろう』では伝わらないと実感しました。自分の思いを相手に伝えるための工夫は、部員同士のコミュニケーションにも通じること。この経験をチーム作りに生かしていきたい」と話していました。

【高校野球部員との交流をしむ外国人市民】

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