中日ドラOBが熱血指導

 「中日ドラゴンズOB野球教室」が2日に愛知県刈谷市の刈谷球場で開かれ、市内の少年野球チームに
所属する新6年生104人が参加。講師の山﨑武司さんらに打撃や守備、走塁、投球の基礎を教わりました。
 同教室は毎年、刈谷市軟式野球連盟主催の「石田退三杯」の開会式後に開催。今年は山﨑さんをはじめ、山北茂利さん、湊川誠隆さん、丸山泰資さんの元中日選手4人が講師を務めました。
 山﨑さんは打撃を指導。「最近はメジャーのアッパースイングの映像を見る機会も多いと思うけど、あれは力のある人がやる打ち方。子どものみんなは、肩を水平に回すようにしよう」と実演を交えてアドバイス。最後にホームラン競争も行われ、山﨑さんが豪快なスイングでレフトスタンドにボールを打ち込むと、児童たちから「すげー!」と歓声が上がりました。
 刈谷ポパイズ所属の男子メンバーは「山﨑さんは体がすごく大きくてカッコよかった。細かくバッティングを教えてもらい、うれしかった」と、満面の笑みを浮かべていました。

【児童らに打撃を教える山﨑さん㊨】

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