安城市が徘徊事故等の保険対応
認知症高齢者の外出トラブルに備え
認知症の高齢者らが事故等を起こして賠償責任を負った場合に備え、安城市は本人や家族に代わって市が民間の個人賠償責任保険に加入する支援制度を今年6月から始めました。
保険料は市が全額負担。市の高齢者見守り事業「見つかるつながるネットワーク」の登録者が対象です。同ネットワークは、認知症による徘徊の恐れがある人の身体的特徴や顔写真などの情報を事前に登録し、行方不明時の早期発見・保護につなげるシステムです。
登録は市内8カ所の地域包括支援センターで受け付けています。詳細は安城市介護ウェブ内「認知症高齢者等個人賠償責任保険」、問い合わせは安城市高齢福祉課(Tel 0566-71-2264)へ。
(安城ホームニュース2020年6月12日発行号より)