妖怪「アマビエ」制作で再開

笑顔戻った似顔絵シエロ教室

 パティオ池鯉鮒内喫茶シエロの似顔絵教室が6月10日に再開し、長崎県の諫早神社で配布している「『アマビエ』のペーパークラフト」を作りました=写真
 アマビエは九州に現れた疫病退散の妖怪。同社は九州総守護の神社であり、健康の御利益で知られていることから「無病息災」の祈りを込めたクラフト塗り絵を制作しました。
 10日は南陽の野村開発が神社の許可を得て印刷した用紙を使い、「教室再開の初日。みんなで祈りを込めて作っています」と講師の北利子さん。会員らはペンや色鉛筆で思い思いの色を塗り、完成させていました。
 会員たちは久しぶりの再会に「みんなと会えて楽しい」「元気な顔が見られると安心し、こちらも元気になれる」とうれしそう。
 女性たちは「かわいくできました。第2波が来ないようにと願って飾ります」と笑顔で話しました。
 アマビエのクラフト塗り絵用紙の公開PDF版は諫早神社のホームページからダウンロードでき、同店では印刷した用紙を分けています。

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