安城特産「手延べそうめん」が最盛期

延ばして のど越しツルっ

 江戸時代から続く安城市の「手延べそうめん」作りが最盛期を迎えています。安城市和泉町の「みや子製麺」では、蒸し暑い室内で長い竹の棒を使って麺を長さ2間(約3・6メートル)まで延ばしていました。作業は9月上旬まで続きます。

 安城・和泉の手延べそうめんは、麺を一度乾燥させた後、湿気を含ませて半生状態に戻して仕上げる半生麺。手延べならではののどごしと半生麺のモチモチ感が人気です。

【2本の竹の棒を巧みに操って麺を延ばします】
【延ばした麺の長さは約3・6メートル。
このままの長さで出荷します】

関連記事一覧