商業科教師 家計管理を伝授
知立高校で県生涯学習講座
県生涯学習推進センターの生涯学習地域連携講座「パソコンで家計管理講座」が7月18日から4回にわたり、知立高校で開かれています=写真。
表計算ソフトのエクセルを使って家計簿を付けながら、基本的な操作を覚える講座。市内外の10人が参加し、入力や集計の方法、グラフ、カレンダーの作成に挑戦しています。
昨年度から総合学科が始まった同校。開講式で森藤真言校長は「社会に開かれ、地域に根差した学校づくりを目指していきたい」と話しました。
講座では商業科の教師3人が、エクセルの便利な機能の他に、活用法などを伝授。企業の財務管理を教える商業科ならではの観点から、資産や在庫管理など簿記会計の内容も盛り込みました。参加者は「エクセルの機能を知ることができました。家計簿の付け方にも興味があるので役立てたい」と満足げ。
竹内道治教諭は「家計簿は手書きでもできますが、ソフトを使うと便利な点がたくさんあります。皆さん目的が違うと思いますので、使い方のヒントになればいいですね」と話しました。
知立くらしのニュース2020.08.07掲載