知立の山本学園 白地マスクを〝私流〟に
ファッションデザイン科1年生が制作
山本学園情報文化専門学校高等課程ファッションデザイン科の1年生23人が、白地のマスクをオリジナルに変身させました。
同科の職員が今春入学した生徒全員に、早く学校に慣れてほしいと贈ったマスク。同科の生徒には、授業でアレンジしてもらおうと、綿のシーチング生地で作りました。
生徒らは、刺しゅうの他、リボンやレース、スタンプなどを使い制作。幸松まひろさんは好きなキャラクターをモチーフにし、花やイチゴなども刺しゅう。「初めての刺しゅうでしたが、うまくできました」とうれしそう。
遠藤小桜さんは紫色を基調にしてグラデーションになるように刺しゅう。チョウが舞い、風が吹いている様子をイメージしたと言い「友達とアドバイスし合いながら作れて楽しかった」と笑顔を見せます。
「これから技術を付ければ、もっと伸びる生徒ばかり。楽しみです」と服部恭子教諭。
手塚進教諭は「いろいろな大会や学校行事が中止になっています。小さなイベントを行い、生徒たちのモチベーションが下がらないようにしていきたい」と話します。
知立くらしのニュース2020.08.28掲載