夏野菜を収穫して交流
知立 3期目の「体験農村かきつ畑」
講習を受けながら旬の野菜を育てる「体験農村かきつ畑」で7月19日、「収穫祭」が行われました。
担い手不足の農地を生かして、都市農業を守るのが目的で3年前にスタートした取り組み。農事組合法人アグリ知立が指導や管理を担い、市と知立農業委員も協力しています。
3期目の女性は「芽が出るまでが大変。毎年違うのでなかなかうまくできませんね」と笑顔。
市内の西川徳人さん、有紀子さん夫妻は4歳と0歳の子どもたちと収穫を楽しんでいました。有紀子さんは「お化けキュウリやズッキーニになったりしますが、自分たちで作った野菜なので子どもも喜んで食べてくれます。食育になっていますね」。徳人さんは「コロナの影響でどこにも行けないのでいいイベントになっています」と汗を拭いました。
収穫祭は参加者の交流を兼ねて年に2回実施。今回は、ジャガイモやトマトなどを使って、参加者たちでピザやリゾット、パエリアなどを作りました。
8、9月は冬野菜の種まきや苗の植え付けをします。講習は月2回。栽培計画、種苗、農具などは同法人が用意。冬野菜からの参加もできます(有料)。
問い合わせはアグリ知立へ。
知立くらしのニュース2020.08.28掲載