留学生が映像翻訳に挑戦
キャッチと愛教大が刈谷PR映像を共同制作
ケーブルテレビのキャッチネットワーク=刈谷市野田町=が愛知教育大学の留学生らと協力し、9カ国語で刈谷市の魅力を紹介する映像を製作しました。
コロナ禍で予定通りの学校生活が送れない留学生らのため、何か力になれることがないかと、同社が映像制作を提案しました。
留学生11人が参加し、同社が制作した日本語の映像を基に9カ国語(英語、インドネシア、タイ、ポルトガル、中国、タガログ、クメール、モンゴル、ベトナム語)に翻訳。留学生自らがナレーションに挑戦しました。
映像は約4分。刈谷の産業の中心となる自動車関連企業の紹介をはじめ、万燈祭や刈谷ハイウェイオアシス、温泉、コスプレイベント、スポーツチーム、刈谷城など、町の魅力が盛り込まれた内容になっています。翻訳作業では、留学生らも積極的に意見を出し、より分かりやすくなるように工夫しました。
7日、同大でナレーションの収録作業がありました。インドネシア出身のラーマ・デヴ
ィ・アマリアさんは「貴重な体験でした。VTRは刈谷市のことがよく分かる内容になっていて、インドネシアの人の役に立つと思います。本番は緊張しました」と話していました。
(刈谷ホームニュース2020.08.28掲載)