『自分より手紙』志も配達
フレッシュさん
知立郵便局 小林江里奈さん
「人と関わる仕事がしたかったので楽しい。明るく元気に頑張ります」。入社3年目、市内の郵便物を配っています。
毎日500~1000通の手紙やはがきなどをバイクに載せ、「雨の日や風の強い日が一番大変。ぬれたり、飛ばされたりしないよう自分より手紙っていう気持ちです」。夏の暑さに、うんざりすることも。「今年はマスクを着けているので、いつも以上に暑い。めげちゃう日もありますが、配達中に冷たいお茶をいただくこともあって、うれしいし、やりがいにつながります」
知立高校時代の就職活動で、幼い頃〝郵便配達のおじさん〟が優しく手紙を手渡してくれていたことを思い出し配達員に。「配属も偶然知立なのには驚きました。知立で人生変わりましたね」と笑顔。「キャリアを積んで、今(一般職)より責任のある地域基幹職になるのが目標です」と意欲的です。
休日に友達と会っておしゃべりするのが息抜き。男性が多い職場で奮闘しながらも、「いつかは明るく楽しい幸せな家庭を築くのも夢です」。
知立くらしのニュース2020.09.11掲載