〝つながり〟が鍵握る舞台
ズームアップ女子
知立市文化協会副会長
近藤博子さん
知立市文化協会50周年記念公演『東海道松並木~人生絵巻』(11月15日午後2時20分、パティオ池鯉鮒)の作・演出を担当。配役の割り振り、練習日程の調整、小道具作りなどにも奔走しています。「知立ならでは、文化協会だからこそできる〝大人の学芸会〟。会員一丸となって素晴らしい公演に仕上げます。ぜひ見に来てください」
〝つながり〟がキーワード。コロナ禍で、改めて「命の大切さ」を実感し、時間の流れや地域社会とのつながりを意識。公演では知立の魅力を絵巻のように伝えるとともに、〝人生〟と〝誕生日〟もテーマにしています。「人生100年といわれる時代。輝かしく生きることや誕生日の意義を考え、つながりが人生を豊かにすることを再認識できれば」と期待します。
タイトルの東海道松並木への思いも人一倍。「松並木は知立が誇る財産。知立に住む未来の人にも大切に残していってもらいたい」
市内小中学校の元教員で、竜北中学校元校長。現在は、市制50周年事業実行委員会会長などを務めています。趣味は、ろうけつ草木染や機織りなどの伝統工芸。内幸町在住。
知立くらしのニュース2020.10.23掲載