夜空に大輪咲かせ達成感
フレッシュさん
西三河イベントセンター
太田 純平さん(18)
新型コロナ感染症の終息を願い10月末に長年住んでいた谷田町で花火を打ち上げました。「拍手が聞こえてうれしかった。来年も名称を変えて打ち上げたい」
9月に18歳になったばかり。パート先の野村開発(南陽)では、祖父世代の職人らからアパートの修繕や補修などの技術を学んでいます。
中学の頃から祭りやイベントなどを手伝い、一昨年から個人事業主として活動。各地で行われたサプライズ花火に触発され「知立でも」と初企画・主催しました。
限られた予算のため、花火師が見つからず一苦労。警察、消防への申請、資金調達、交通整理の依頼をし、「職場や友達、地元の方々からの援助や協力でかないました。打ち上げのスイッチも押させてもらい、特に1発目は感動しました」。
集団行動が苦手で、夜間高校は3日で退学。必要な知識はほとんど独学で、ホームページ作成も勉強中。「尊敬する人はスティーブ・ジョブズ。運営する西三河イベントセンターをアップル社ぐらいにするのが夢」。新林町在住。
知立くらしのニュース2020.11.23掲載