洋画家乃村さんが制作への思い語る
パティオ入会地ギャラリー展トークイベント
知立市出身の洋画家乃村豊和さんのギャラリートークが10月11日、パティオ池鯉鮒で開かれました=写真。
乃村さんと若手芸術家が出展したパティオ入会地ギャラリー展の初日に実施。市文化協会の薫田八郎会長が進行し、約30人が参加しました。
乃村さんは作品制作への思いや意気込み、バレリーナを描くようになったきっかけ、渡米のエピソードなどを、時折笑いを誘いながら語りました。
「失敗すれば捨てていた若い頃とは違い、今はそのうち何かが働いてくれると思ってしつこく描いている」と心境の変化も。「これからもモチーフが変わったとしても『人間とは何か』を追い求めていきたい」と制作意欲を話しました。
知立くらしのニュース2020.11.27掲載