知立JCタイムカプセル開封

12月9日から写真や資料を展示 知立市中央公民館で

【掘り起こされたタイムカプセルル】

 知立青年会議所(JC)が12月9~23日、市中央公民館で、35年前に埋めた「タイムカプセル」から取り出した写真や資料など約400点を展示します。
 タイムカプセルはJCが市制15周年記念事業として市に寄贈。市制50周年記念時に開封することが決められていました。
 カプセルに納められていたのは、小中学生の文集や市民応募の写真、封書、作文、資料など計8572点。掘り起こし作業が10月6日に行われ、幅1・5㍍、奥行き0・9㍍、高さ1・2㍍のステンレス製のカプセルを取り出しました。作業を見守っていた当時会員の隅田薫さんは「そのままの状態でほっとしました。花嫁衣装も入れたんですよ」と懐かしそう。
 展示では文集や写真、資料などが並べられます。JCの押金康作さんは「35年の月日がたっているとは思えない非常にきれいな状態です。この展示を通して、知立市の次の50年を考えるきっかけになれば」と話します。

知立くらしのニュース2020.11.27掲載

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