新聞エッセーで最優秀賞
刈谷市 塚本凌大さん
日本新聞協会主催の「第27回新聞配達に関するエッセーコンテスト」中学生・高校生部門で、今川町の塚本凌大さん=愛知高校3年=が最優秀賞に選ばれました。
同部門には1115編の応募がありました。受賞作のタイトルは「新聞と一緒に届いた心遣い」。自宅の玄関先に巣を作っていたツバメのふんで新聞が汚れないように、雨が降っていない日でもビニールに包まれて配達されていたエピソードを紹介。ヒナが巣立っていく姿に来春卒業する自身を重ね合わせて、「新聞配達のおばさんのような心遣いができる大人になりたいと思う」と結びました。
早起きして新聞朝刊を郵便受けに取りに行くことが多いという塚本さん。「毎日大切に新聞を届けてくれる配達員さんへの感謝の気持ちを作品に込めました」と、笑顔を見せていました。
(刈谷ホームニュース2020.11.27掲載)