知立上重原町に防犯カメラ25台
住民の意識向上願う
上重原町内会の知立西小学区に簡易設置式防犯カメラ25台が取り付けられ、カメラ運用事業開始式が11月30日、上重原町公民館で行われました。安城署の林昌彦署長と神谷兼弘区長が協議書を取り交わしました=写真。
同事業は侵入盗など犯罪が多発する地域の犯罪抑止対策として、警察本部と警察署が連携して、集中的に同カメラを設置するもの。同地区は、今年に入り侵入盗被害が増加し、市内小学校区の中でもワーストを記録。今年1~10月では、侵入盗14件、自転車盗30件、車上狙い9件が発生しました。
カメラは民家のベランダやカーポートに、立て看板やプレートとともに取り付けられ、神谷区長は「住民の皆さんの防犯意識を高めていければ」と話しました。
知立くらしのニュース2020.12.18掲載