災害食をみんなで調理
刈谷市の「ひかりっこ」
刈谷市小山町のこども発達支援センター「ひかりっこ」で11月26日、「災害食」をテーマにした料理教室が開かれました。職員や利用者の保護者ら8人が参加し、水やガスなどの使用を抑える料理を体験しました=写真。
同センター調理員リーダーで上級食育指導士の資格を持つ篠田依理子さんが講師を務め、炊き込みごはんやマーボー豆腐などを調理。牛乳パックをまな板代わりにしたり、皿を使わず切った具材を袋に分けて入れたりと工夫しました。
篠田さんは「ひかりっこにはハンディのある子もいます。避難所に行けるかどうか、支給されたものをそのまま食べられるかどうかも分かりません。いざというときを見据えた一つの体験になれば」と話していました。
(刈谷ホームニュース2020.12.18掲載)