“宇宙一かわいい”女子プロレスラー 安城市出身の中野たむ選手②
特別インタビュー「三河弁と七夕まつりが好き」
―かつてはアイドルグループのメンバーとして活動していました。プロレスを始めたきっかけは
殺陣やアクションのある舞台に出演していた時に女子プロレス団体の方に声を掛けられました。断るつもりで練習場に行ったら、その場で練習生として紹介されて断れなくなっちゃったんです…。
―デビュー戦(2016年7月)の感想は
練習生になってまだ2カ月で、とにかく必死だったので記憶がほとんどないぐらいです。ものすごく痛いし怖かった。それでもなぜか「プロレスをやるために私は生まれてきたんだ」って確信しました。
―プロレスの魅力は
プロレスはエンターテインメントの最高峰。3歳でダンスを始め、専門学校では本格的にミュージカルを学びました。ダンスインストラクターやアイドル活動といった、これまでの経験すべてを表現できる場所です。
―タフなプレースタイル。支えになっているものは
ファンの顔を見ると励まされるし、「期待に応えよう」って思いますね。どんなにやられてもやられても、最後まで諦めない気持ちを大切にしています。
―アイドルレスラーとして
女の子にも憧れてもらえるよう、ビジュアルは特にこだわっています。衣装はデザイナーさんと細かい部分まで打ち合わせてかわいさを追求しているので、注目して見て下さい。
―出身地、安城について
やっぱり方言がいいですよね。三河弁を聞くとほっとします。七夕まつりも好き。浴衣を着て屋台を見るのが毎年楽しみでした。
―応援してくれる方へ
プロレスのおかげでこれまで諦めた夢を1つ1つかなえています。もっともっと上を目指して猛進するので、一緒に夢を追い続けましょう。
(安城ホームニュース1月8日号掲載記事はこちら)
安城ホームニュース2021.01.22掲載