竜北中で多様な職種体験
校内で15企業が仕事紹介
竜北中2年生236人が12月2日、同校で「職場体験活動」を実施、生徒たちは市内外15の企業・事業所から仕事の内容ややりがいなどを学びました。
例年は3~5日間、地元の店や企業などで体験していますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止。それでも、働く尊さや意義などを知ってもらいたいと行われました。
生徒たちはロボットや自動車の開発、看護師、税理士、建築職人、スポーツインストラクター、ブライダルプランナーなどのブースを自由に回り、話を聞いたり体験したり。飲食店を営む企業からは「居心地の良さをつくるのが大切」と教わり接客を体験、建設業では測量機器やレーザー測量機で距離の測り方などを体験しました。
檜垣仁来さんは「スマホの部品を組み立てるためのロボットを作っていることなど、体験していろんなことに興味を持てた」。三宅紗良さんと小倉志織さんは「接客の大切さや、車に安全に乗ってもらいたいという思いが分かり、働きたい職業もあった」と話しました。
知立くらしのニュース2021.01.22掲載