節目の活動30年史を作成
小垣江町郷土の歴史研究会
刈谷市で活動する「小垣江町郷土の歴史研究会」が30年史を作成しました。これまでの活動を記録し、研究内容や組織の変遷などをまとめました。
同会は1989年、郷土の歴史を調べ、魅力を発信するグループとして発足しました。現在、約15人の会員で活動。毎月第4金曜の午後、小垣江市民センターに集まり、古文書などをひもといて小垣江町の史跡や祭礼、農業、災害などの歴史を研究。史料集を編さんし、同センターで行われる学習発表会でも研究内容を発表しています。
30年史はA4サイズ42ページ。中組秋葉神社貝塚発掘調査を機に発足した同研究会の歩みをはじめ、研究成果の一部、活動を紹介する新聞記事、日帰り旅行の思い出などを収録しています。会長の石川四十美さんは「昔の資料がきちっと整理されていて、とても助かりました。諸先輩方、会員の皆さんの協力のおかげです」と話していました。
会員を随時募集しています。問い合わせは、石川さんTEL090-2944-4502
(刈谷ホームニュース2021.02.12掲載)