本番へラストスパート!
刈谷市制施行70周年記念音楽劇
2月27、28日、刈谷市総合文化センター小ホールで開催される市制施行70周年記念音楽劇「万葉ろまん 青海郡依佐美野ものがたり」。本番に向け、出演者らが稽古に励んでいます。
市民グループ「文化工房かりや」が中心となって企画したオリジナル劇。物語は万葉時代を舞台に、歌人の柿本人麻呂らと刈谷の人々の人間愛を描きます。オーディションで選ばれた市民ら約20人がキャストとして出演し、主役の柿本人麻呂は刈谷高校出身のテノール歌手・遠山貴之さん、ヒロインの依網娘子は刈谷出身のソプラノ歌手・正木実季さんが演じます。
同グループ会員による原作を基に脚本・演出を手掛けた田中ふみ枝さんは「古里の良さを再認識してもらえる物語。素晴らしい音楽とともに味わってほしい」と胸を張り、少女・楽浪を演じる吉田花さん(刈谷北高3年)は「私の役は芯を持った年頃のかわいい女の子。成長する姿を見てほしい」と笑顔で話していました。
全3回公演。チケットは完売しました。
(刈谷ホームニュース2021.02.12掲載)