全国高校ボウリング大会で入賞
高校2年の近藤さん 次は優勝 雪辱誓う
三好高2年の近藤菜帆さん=市内在住、名古屋グランドボウル所属=が1月11日、稲沢市で開かれた「全日本高校ボウリング選手権大会」で4位に入りました。
68人が出場。予選9ゲームを7位で終え、決勝へ。「優勝しか考えていなかったが全体的にスコアが伸びなかった。これまでの全国大会は全て入賞してきたので、今回も絶対入賞するという強い気持ちで臨んだ」
決勝3ゲームは好調で、一時は逆転優勝を狙える位置までスコアを伸ばしましたが一歩及ばず、「ドラマが起こることはなかった。来年こそ優勝します」と雪辱を誓います。
初めてボウリング場に行った小学3年の時からすぐに夢中になり、その冬にはシューズとボールを購入。教室やボウリング場に所属のプロから教わり、腕を磨いてきました。
小学4年で初めて出た全国大会で3位、6年で優勝、中学時代も毎年上位に名を連ねました。一昨年のNHK杯(昨年中止)では、強豪がそろう中、高校1年ながら4位に。2019~20年度の全日本ユースナショナルチームにも選ばれました。
今は知識を付け、一投一投を考えて練習に打ち込んでいるという近藤さん。「ボウリングは世代を超えて楽しめるのが魅力。日本代表として世界でメダルを取るのが目標です」。次は、3月に開催される最高峰の全日本選手権大会に臨みます。
知立くらしのニュース2021.2.26掲載