熱意と努力の10年に文科大臣賞
知立みなみスポーツ・文化クラブ
総合型地域スポーツクラブ「知立みなみスポーツ・文化クラブ」が、地域スポーツの普及、振興に貢献した「生涯学習スポーツ優良団体」として文部科学大臣から表彰されました。1月12日、同クラブの石原国彦代表らが林郁夫市長から伝達表彰を受けました。
同クラブは身近な場所でスポーツや文化活動に親しんでもらおうと平成22年に知立南小学区(新林町・谷田町・西中町)に設立。「いつでも、どこでも、だれでも参加できる」を合言葉に、同小や公民館で活動し、地元の人たちで運営してきました。
発足時はソフトバレー、カローリング、絵手紙など6種目10教室を開き、会員は高齢者が中心。若い世代や親子、小学生にも利用してもらいたいとピラティスやリトミック、バスケットボールなどの教室を増やし、現在は13種目18教室に。市内全域や近隣市からも参加があり、幼児から80代までの約300人が活動しています。
石原会長は「今回の賞は、スタッフの熱意や努力の成果。スタッフの世代交代も考えながら、継続させていきたい」と話します。
会員募集中。会費は入会金500円、年会費高校生以上6000円、同小中学生300
0円。複数の種目・教室に参加できます。緊急事態宣言中は休講。問い合わせは市生涯学習スポーツ課へ。
知立くらしのニュース2021.02.26掲載