知立まつり奉納行事中止

5月2、3日 神事のみ斎行

【一昨年の知立まつり】

 毎年5月2、3日に行われる「知立まつり」の奉納行事が新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に続き中止となり、神事のみが執り行われます。
 今年は、若い衆が主役の間祭りで「花車」が本、宝、西、中新、山の5町を巡行する予定でした。
 祭りを仕切る当番町の本町祭礼惣代長・金子庄治さん=写真=は「1カ月間の稽古や山車の中でお囃子の演奏、観客への対応などで安全性が確保できないと判断した」と決断の理由を述べ、「小学生を中心とした囃子連の稽古を時期を問わずに行うなど、各町で来年の本祭りに備えたい」。
 知立山車連合保存会の加藤敞三さんは「各地の奉納行事は中止となり知立も同様。小学生をはじめ若者の祭り離れが一番の心配。来年こそはと願っている」と話しました。

知立くらしのニュース2021.04.09掲載

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