「安城さくら猫の会」が飼い方教室

毎月第4日曜、岡菊苑で開催

 飼い主のいない猫の不妊・去勢手術を進める市民ボランティア団体「安城さくら猫の会」は毎月第4日曜、安城市朝日町の岡菊苑で「猫の飼い方教室」を開催しています。午前10時30分~11時30分。

 飼い主の意識向上と野良猫への理解を深めることが目的。3月28日に第1回目が開かれ、猫の習性や性格に合わせた触れ合い方やしつけ、災害時の対応などを伝えました。

 同会は昨年10月に発足。県動物愛護センターの協力団体「ロイヤルアシスタントドッグ」(小川町)の理事でアニマルセラピーの近藤清美さんが代表を務め、「人も猫も幸せに暮らせる街づくり」を目指しています。

 近藤代表は「野良猫トラブルを減らすためにも猫のことを知ってほしい」と話し、「飼い主が適切な飼い方や果たすべき責任を学ぶことも重要」と訴えます。

 第2回目はきょう25日に開催。対象は飼い主ほか、野良猫で悩んでいる人、活動に興味がある人が対象。参加費500円。

【セラピーキャットをモデルにした教室の様子】

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