西中町でホタル放流
「元気に育って」 親子ら50人が参加
「西中町ホタル保存会」が4月24日、遊休農地を利用した同町のビオトープでヘイケボタルの放流会を行いました=写真。
ビオトープがある西中、谷田、新林、逢妻の4町でつくる「知立ホタル再生協議会」が毎年この時季に行っていますが、今年は西中町だけで実施。地元の親子ら約50人が参加し、知立南小で育てたホタルの幼虫を80匹放ちました。
同小5年の牛嶋咲空君は「元気に育ってほしい」。河合泰良君は「飛ぶのが楽しみ」と笑顔。
ビオトープはNOBIX地域活性化プロジェクトの信原眞治さんが2010年に造り、地域に開放。7年前からホタルの育成にも力を入れ、今年は計200匹放流しました。
「子どもたちの楽しげな姿を見られるのがいいですね。これからも続けていきたい」と信原さん。ホタルは5月中旬から飛び交うと予測しています。
知立くらしのニュース2021.05.14掲載